こんにちは、猫アレルギーだけど猫ちゃん大好きゆーにーです!
今回は猫ちゃんが脱走、迷子になってしまったときの対策グッズをご紹介します!
猫ちゃんがどこにいてもすぐに分かる、GPSがあったら安心ですよね。
結論から言うと、そんな時にAir Tagが便利なのです!
Air TagといえばあのAppleの製品で、持ち物の紛失防止タグとして有名なので、名前を聞いたことがある方も多いでしょう。
でも、モノではなく、猫ちゃんに付けられるの?
・・・と言うことで、GPSの必要性から、猫ちゃんにAir Tagを付けるときのやり方まで解説していきます!
Air tagはiPhoneユーザー向けなので、Androidユーザー向けの製品も紹介しますよー!
GPSってそもそも必要?
出鼻をくじくようですが、もし猫ちゃんが脱走しても、マイクロチップがあるし、そもそもGPSって必要?という疑問を持つ方もいるかもしれません・・・。
だって、大切な愛猫のため、お家では窓のストッパーや玄関に柵など、既に色々な脱走対策をしている飼い主さんが多いと思います。
しかし!2020年の猫のきもちの調査によると、回答者400人のうち、48%の飼い主さんは猫ちゃんが脱走してしまった経験があるそうです。
2人に1人は脱走経験があるなんて、他人事じゃないですよね・・・!!
怖すぎる・・・💦
また、日本は地震の多い国です。大地震でドアが外れたら?窓が割れたら?パニックになった猫ちゃんは、飛び出して行ってしまうかもしれません。
完全室内飼いでも、脱走のリスクは無視できないということです。
そして、もし脱走してしまったら・・・
猫ちゃんは狭いところが好きで、隠れるのが得意な生き物です。特に初めてお外に出た子は、車などに怯えて、人間の目の届かないところにもぐり込んでいるかもしれません。
具体的に言うと・・・迷子になった猫ちゃんは、完全室内飼いされていた場合、たいてい迷子になった場所から137m以内で見つかるそうです[1]。さて、半径137m以内の全てのお家の軒下、生け垣の中、側溝の中、1日で探せるでしょうか??
どう考えても数人では無理です。そもそも猫ちゃんが迷子になって安否が分からなかったら、
心配で心臓が保たない・・・!
と、言うわけでGPSの出番ですよね。なんとなくGPS付きの首輪を調べてみたら、本当にそんな物が存在していて驚きました!
後ほど商品の例をご紹介します!
Air Tagは猫ちゃんにストレス?
以上のことから、Air Tagを猫ちゃんに付けるメリットはお分かりいただけたと思います。
しかし気がかりなのは・・・、
Air Tagって機械だから重そうだし、猫ちゃんのストレスになってしまったら元も子もないよね?
ということ。
なので、製品ページで重さを調べてみました!
結果、Air tagの重さは11gだそうです。大きめのサクランボと変わらないくらい!電池も内蔵されているのに、この軽さは驚きです。
猫ちゃんも快適に過ごせそうですね♪
ただし、元々首輪をするのを嫌がる猫ちゃんの場合は、Air tag付きの首輪もストレスになるしれません。
また、たった11gとはいえ、まだ小さい子猫ちゃんには重い可能性もあるので、ある程度大きくなってから付けてあげましょう!
自分のAir tagを追跡できるのはiPhoneのみです。
が、Androidなどのユーザー向けの製品も市販されています!
こちらは40gと少し重いので成猫さん向けですが、電池寿命はAir tagよりも長くなっています!
↑Androidユーザーさんはこちらをクリック。猫ちゃんの首輪に付けるには、専用のケースと一緒に購入する必要があります。
Air Tagの付け方!
ここから、Air tagを猫ちゃんに装着する方法を解説していきます!
必要なのはAir tag1個と、専用の首輪、そして追跡するためのiPhoneだけ。
iPhoneなら初めからインストールされている「探す」というアプリで、Air tagを追跡できます。
まずこのような↓専用の首輪を用意します。下の首輪なら7色から選べ、サイズも調整できます。
複数の企業から色々なデザインで売られていますが、「軽いもの」「強い衝撃が加わったときにバックルが外れるもの」「付け心地の良い素材」など、猫ちゃんが快適に過ごせそうな首輪を選んであげましょう!
そして、Air tagを入れるポケットにAir tagを入れたら、ネジとワッシャーで固定します。固定の仕方は首輪によって異なることもありますが、Air tagが外れにくそうなものにしましょう。
あとはバックルで、首輪を猫ちゃんの首にカチッとはめるだけ。
Air tagをスマホから見つけられるようにする設定も簡単です。詳しくはこちらの公式のガイドをご覧ください!
Air tagの電池の寿命は?耐水性は?
Air tagの電池の寿命の目安は、公式によると「1年以上」だそうです。
そこそこの頻度で電池を変えないといけませんが、使用する電池はCR2032 電池1個とのことなので、普通に家電量販店や100均でも買えますよ。
また、Air tagは耐水性も優れていて、最大水深1mで30分間耐えられるそうです!雨の日に迷子になってもちゃんと追跡できます。
ついでに・・・Appleの製品って、iPhoneとかアップルペンシルとか、やたら高価なイメージがありますが、Air tagは4,000円ちょっとで買えます。(2024/3/25時点)
まあプチプラとは言えませんが、これで常に愛猫の居場所が分かるなら、安心代としては納得のお値段ではないでしょうか?
まとめ
いかがでしたか?
液体な猫ちゃんは少しの隙間でも脱走してしまいますし、災害時なら探しに行くのも困難です。
大事な猫ちゃんが迷子になっても早く見つけられるように、Air tagなどを首輪に付けておきましょう!
最後にこの記事で出てきた商品のリンクをまとめておきます。どうかお外で怖い思いをする猫ちゃんが減りますように・・・!
Reference
迷子猫ちゃんが137m以内で見つかりやすいというデータは、2018年にオーストラリアの大学が発表したものです。
原文は英語ですが、子猫のへやというサイトでとても見やすくまとめられています。猫ちゃんが逃げたときや発見されたときの状況が何パターンも調べられているので、興味のある方はぜひ覗いてみてください!
[1]Huang L, Coradini M, Rand J, Morton J, Albrecht K, Wasson B, Robertson D. Search Methods Used to Locate Missing Cats and Locations Where Missing Cats Are Found. Animals. 2018; 8(1):5. https://doi.org/10.3390/ani8010005
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